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『健康診断活用術』
年に1度身体の総チェックを!!

 年に一回の健診をみなさんは必ず受けていますか?
 健診というと「また受けるの?」「めんどうだなあ」と思われる方も多いことでしょう。でもとっても大切なものなのです。
 みなさんの身体は毎日頑張って活動しています。時には無理をして疲れたりします。そんな身体の状態を年に一回総チェックするのが健診の役割。自覚症状のない生活習慣病など、自分では気づきにくい不調のサインを健診で読み取ることで、病気の早期発見ができます。
 健康日本21では定期健診の受診を奨励しています。生活習慣病の増加する40歳が受診年齢。元気なうちから受検習慣をつけましよう。

おかたに病院
外来看護師長
藤本 悦子

■健診前の注意点

 前夜の夕食は午後八時くらいまでにすませましょう。アルコールは控えめにし睡眠を十分にとってください。
 当日、食事制限がある場合はその指示に従ってください。一般的には、食事の影響をうける検査もありますので朝食はとらず(水やお茶は飲んでも大丈夫)に受検された方がいいでしょう。
 服装は着脱しやすいものを、また尿検査がある場合は、検査直前の排尿は我慢してください。

■基本健康診査

 老人保健法に基づいて市区町村が行っている健診が基本健康診査。40歳以上の人が対象です。

内容は
(1)問診・・・健康状態や病歴、既往歴などを聞きます。質問には正直に答えましょう。
(2)身体計測・・・身長・体重をはかり肥満度を調べます。肥満の場合は高血圧・糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病の温床となるため適正体重に近づけることが大切です。
(3)理学的検査・・・医師が視診・触診・聴診・打診をおこなって身体の状態を外からさぐります。
(4)血圧測定・・・血圧は、季節や一時的な緊張、感情のたかぶりなどでも変動し、白衣性高血圧といって医師や看護師をみただけで上昇する人もいます。リラックスしてはかりましょう。
(5)尿検査・・・尿中の糖やタンパク質を検査します。
(6)血液検査…血液中の各成分量を調べます。血液は全身を循環しているので、その成分の量から身体のどこに異常があるかわかります。肝機能、腎機能、動脈硬化、貧血、糖尿病などがわかります。
(7)心電図・・・心臓が収縮するときの電気的変化をとらえる心機能の検査です。不整脈、狭心症、心筋梗塞などの発見には欠かせません。
(8)眼底検査・・・眼底の視神経や目に栄養を与える血管などの異常を調べます。体内で唯一、動脈を直接観察できる場所で、動脈硬化の早期発見に有効です。

■大腸癌健診

 大腸癌は大腸の粘膜の表面にできる癌です。癌ができると破壊された組織から出血し、便に血液がまじります。血便は肉眼でわからない場合がありますので優潜血検査は大事です。

■肝炎ウイルス検査

 肝臓病の大きな要因であるウイルス肝炎。血液感染で問題なのがB型・C型ウイルスですが、感染していても気づかない場合がほとんどです。特にC型は感染後、多くが持続感染(キャリア)となり、慢性肝炎、肝硬変、肝癌へと進行する危険があります。まずは健診をうけることです。

■アフターケアーを忘れずに

 健診は受けっぱなしでは意味がありません。検査結果がでて生活上の注意点など受けた場合は、速やかに指示に従いましょう。また、検査結果は大切に保管し、今後の健康維持に役立てましょう。

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