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熱中症
−暑い夏の乗りきり方−

おかたに病院 内科医
清水一範

 皆さんこんにちは。おかたに病院内科の清水です。昨年までの2年間で初期研修を終え、3年目の内科医として日々励んでおります。さて日中はずいぶん気温が上がり、外出するのが億劫になってきたこの頃ですね。老若男女を問わず、熱中症で受診される方もそろそろ増えてきます。夏を迎えるにあたり、ちょっとした熱中症予防法、受診のすすめについてお話ししたいと届います。
 熱中症は激しい運動や長時間の高温にさらされることで熱の産生が増加したり放熱が妨げられ発症します。体内の水分や電解質(ナトリウム、カリウムなど)が失われ、さまざまな症状が出現します。
 熱中症は次のように分類されます。
(1)熱痙攣
 四肢、腹部に痛みを伴う筋肉の痙攣が起こるもので、いわゆるコムラガエリ。汗で失った塩分・水分のち水分だけが補充された状態。
(2)熱疲労
 汗で水分・塩分ともに大量に失った状態。悪心、嘔吐、頭痛、めまい、低血圧などの症状が出現する。
(3)熱射病・日射病
 体温が41度以上に達し、意識障害、ときに無汗を伴う。非常に危険な状態。

 これらの症状が出てきた場合には医療機関を受診することをお勧めします。熱射病の状態になると命の危険もあり、入院が必要となります。
 熱中症を予防するために、暑い環境下や換気の不十分な場所では運動を避け、また重く熱を伝えにくい衣服は避けましょう。わずかに塩分のある液体(スポーツドリンクを2倍に薄めたものなど)で水分と電解質を補充し、目の粗いメッシュの衣類やうちわを使って蒸発を促進させ、皮膚温を低く保つようにしましょう。のどの渇きは脱水のよい指標ではないため、のどの渇きに関係なく毎時間水分を摂取しましょう。

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