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「環境の変化と健康 自分の役割をつくろう」

■環境の変化が体の変化に

 5月になりますと、いわゆる五月病などのように、卒業や退職、入学や就職など環境の変化について行けずに、心身両面で不調を来すことがあります。
 症状としては、体のだるさ、不眠、食欲不振、やる気(気力)の減退があります。
 それでは、なぜ環境の変化に伴いこのような症状が起きるのでしょうか?その前に、人がその人なりに元気に生きているというのはどういうことか、考えてみましょう。

■社会生活は役割で評価

 人は通常ひとりだけで生きているのではなく、家族、学校、会社など社会の中で、他の人達と関わりながら生きています。
 その中で各個人は、本人の役割があり、周囲もその役割を期待し、本人もその役割を全うすることで、自分自身が感じる「他人の目」を通して自分を正当に評価することができ、自信を持って生きていけるのです。
 しかし環境の変化に伴い、役割を喪失してしまったり、あるいは新たな役割を与えられても十分に果たすことができないでいたりすると、「他人の目」を通した自己評価が低下して、今までにあった自信が不安定となってしまい、様々な心身の不調を来すのです。

■身近な人がサポート

 ですから、一番の対処法は、本人のできる社会的な役割を段階的につくっていくことですが、それも困難なら、本人のつらさを周囲が受容することで、自己評価の低下を防ぐことです。
 そうすれば、本人も新たな役割に向けて気力が出てきます。
 自己評価の低下を防ぐためには、気分転換も一つの手段です。
 大概の場合、症状は一過性ですが、2週間以上も症状が続いたり、うつ状態となって日常生活に支障が出てきたりした場合は、専門の医療機関の受診をおすすめします。

おかたに病院  内科医
白水 倫生

 

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