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動脈硬化/人は血管とともに老いる

 「人は血管とともに老いる」。これはアメリカの内科医ウィリアム・オスラー博士(1849〜1919)の有名な言葉です。人間の老化の原因が血管の老化と密接に関係していることを表現しています。高血圧が長く続けば、通常弾力のある血管が硬いゴムホースのようになり(動脈硬化)、ホースが裂ければ脳出血や動脈解離などを引き起こし、あるいはホース内が狭くなったり詰まったりすると脳梗塞や心筋梗塞を起こします。

動脈硬化とは?

 動脈硬化とは、動脈の壁が厚くなり硬くなった状態をいい、これによって引き起こされる様々な病態を動脈硬化症といいます。近年、食生活の欧米化により高血圧・脂質異常症・糖尿病などの、原因が老化現象だけではない血管の病気、とくに動脈病変が急増してきています。

頚動脈超音波検査ってなに?

 頸動脈は、動脈硬化がよくおこる場所で心臓と脳をつなぐ大切な血管です。頸動脈の状況を判断するための各種検査は開発されていますが、最も簡単におこなえるものが超音波検査による判定です。
 頸動脈超音波検査では、頸動脈のつまり具合(狭窄の程度)や動脈硬化の程度を観察することができます。超音波検査は基本的には身体に無害で、定期的に検査を繰り返し行うことができます。そのため検査結果をくらべることで、高血圧や脂質異常症などの治療が適切におこなわれているかどうかといった治療効果の判定にも利用することができます。
 この検査は、おかたに病院検査科で実施しています。検査は臨床検査技師が担当し、検査時間は15〜20分程度。仰向けの状態で検査します。首にゼリーを塗布し、プローブといわれるもので頸動脈を観察します。腹部や心臓などの超音波検査と同様です。検査前の飲食の制限はありませんし、検査時の痛みもありません。動脈硬化は、老化現象だけではなく、日頃の生活習慣の乱れが積み重なって起こるのです。とくに、高血圧、脂質異常や糖尿病などを有しておられる方は、一度検査をされてはいかがでしょうか。

臨床検査技師
木村 孝志


■看護現場から(19)

未来の看護師さん集う

 3月29日〜30日に第21回Party of Egg Nurse(略してポエン)を行いました。ポエンとは看護学生の新入生歓迎企画です。学生自身が実行委員会を結成して企画を考え、学習や交流を楽しく行います。
 今年の学習テーマは、「解剖生理/カルタを作成しながら学ぼう」でした。入学前の新入生にも解剖生理に親しみを持ってもらえるように、楽しく学べる方法を考えました。読み札と絵札をどんどんと考え、50音すべてそろえる事ができました。その後は、できたてのカルタで遊びました。
 学習の後にはミニ運動会や料理作りで交流を行いました。みんなで協力して成し遂げた事で、より絆が深まりました。参加者は「本当に楽しくて、いい仲間ができ、参加してよかった。」と語りました。楽しく充実した二日間となりました。
 このポエンの場でよき仲間となった多くの学生が、将来岡谷会の看護師になってくれたら嬉しく思います。

おかたに病院 師長室 大辻裕子

※看護部ホームページ

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