岡谷会
 


お知らせ

 ・職員募集
 ・くらしと健康
 ・職員のトピックス

岡谷会ホームへ


くらしと健康
ホームくらしと健康

原発依存をやめ、
安全なエネルギーに転換しよう

 原発事故は、時が経つれ重大な事態が判明し、未だに収束とはほど遠い状況です。土壌などの放射能汚染が広範囲に及び、多くの方が住む場所を追われ、日本中が食の安全や子どもの健康への影響を心配しています。

事故は人災

 原子力発電は「安全で安価、CO2を出さない」と大きく宣伝されてきました。これまで国会で「地震による電源喪失のため重大事故が起きる」と何度も指摘されてきたのに、政府・東京電力は「幾重にも安全対策を取っているから大丈夫」と聞く耳を持たず対策を取ってきませんでした。
 今回の事故は明らかに「想定外」などではなく人災といえます。

未完成な原発

 もともと原発は、原子力潜水艦の動力として開発された軍事技術で、商業用に転用した、実は十分な安全の保障のないものです。
 地震のほとんどないアメリカで設計された原子炉をコピーした、本来地震国日本に造るべきではなかったものです。事故が起こって炉心を冷やせなくなれば、わずかな時間で炉心が溶け、コントロール不能に陥ります。
 放射能が漏れ出せばそれを止める手だてはなく、広範囲に、将来に渡って国土を汚染し、人々を被ばくにさらす、未完成で危険な発電方法だったのです。原発で働く人々の被ばくの問題も深刻です。

奈良も危険

そんな原発が日本中に54基もあり、その内福井県には1/3にあたる15基が建てられ、断層の上に立っていることが分かったものもあります。
 これらは奈良市から100q圏内にあります。
 原発の安全性を高めれば心配ないのでしょうか?
 原発は核反応を起こしてその熱で水を蒸気にし、タービンを回し発電します。使用済みの核燃料は、核反応前よりはるかに高い放射線と高熱を出し、長期に冷やして管理する必要があります。
 そして今現在、この危険な使用済み核燃料の最終処分方法は確立されていません。
 ほんの数十年の発電のために今後何千、何万年と管理が必要な、安全な管理方法も確立していない放射性廃棄物を否応なく子孫に押しつけることになってしまったのです。

エネルギーの転換

今私たちができることは、原発依存をやめ、風力・水力・地熱など自然エネルギーに転換することです。
 原発を止めても即電気不足にはなりません。現在19基の原発が点検のため休止中です。フル稼働しかできない原発のために他の発電が低く抑えられてきました。それらに軸足を変え、期限を切って原発から撤退することが求められます。
 私たちは医療従事者として、人命を軽視した発電方法はとるべきではないと考えます。
 将来の世代が原子力にも化石燃料にも依存せず豊かに生活できるような社会の仕組みを作ることが今こそ求められているのではないでしょうか。


■看護現場から(20)

皮膚・排泄ケア 認定看護師の役割

 皮膚・排泄ケア認定看護師は、床ずれや人工肛門、失禁ケア等に携わる看護師です。基礎となるのがスキンケアで、床ずれなど健康を害した皮膚の回復を目的として活動しています。
 おかたに病院では褥瘡対策委員会の中心メンバーとして床ずれの予防と適切なケアを提供するため回診を行っています。その結果、床ずれ発生率は急激に低下、最新機器の使用により改善率も大幅に上がりました。看護現場でケアの質の向上をはかり、水準の高い看護実践ができるよう全員で努力している結果とも考えています。
 今、心配しているのは在宅療養の人です。なかなか治らない床ずれで苦しんでいる人が多いと聞いています。床ずれで困っている方は一度おかたに病院にご相談ください。

おかたに病院 認定看護師 吉川祐一

※看護部ホームページ

ページトップ

岡谷会ホーム