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嚥下(えんげ)[飲み込み]と
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

 嚥下とは、食べ物や飲み物を飲み込むことを言います。口の中で食べものを噛み砕き、飲み込みやすい状態にまとめ、食道へと送りこむ一連の過程を意味します。
 食べ物や飲み物は、本来食道を通って胃に送られますが、誤って気管へ入ってしまうことを「誤嚥」といいます。加齢に伴い、歯の本数が減る、噛む力が弱くなる、入れ歯を使用することにより口の中の感覚が低下する等といったことが原因となり、誤嚥につながることがあります。食べ物や飲み物を誤嚥したり、寝ている間に唾液や胃液を誤嚥したりすることにより、肺に細菌が入り、炎症が起こることを「誤嚥性肺炎」といいます。
 誤嚥性肺炎の主な症状は発熱、痰の増加などがあげられますが、元気がない、食欲がない、痩せてきた、食事に時間がかかるようになったなどの症状にも注意が必要です。気になる症状があれば、医療機関にご相談下さい。

誤嚥性肺炎の予防

●口の中の雑菌を減らすため、歯磨き・うがいをしっかりして、清潔な状態を保ちましょう。
●食事の前の準備体操として、嚥下体操を行いましょう。(イラスト参照)
●食後すぐに横になることは避けましょう。食べたものが逆流して気管に入り、誤嚥性肺炎の原因となることがあります。

おかたに病院リハビリテーション科 言語聴覚士 浦緋沙子


■みわこの介護日誌(1)

気持ちで通じる

 やくしの里で介護福祉士として25年間働いてきた経験や、自身の親の介護を通じて感じたことを話します。介護はとても奥が深く、これが正解ということもなく、「人間同士」の関わりそのものと思います。介護の仕事を通してたくさんの得たものがあり、この仕事していてほんとうに良かったと思っています。
 仕事を辞めてから母(認知症)は笑顔が増え、元気になりました。ゆっくり関わることができるようになり、気持ちのゆとりが伝わるのでしょうか。言葉でのコミュニケーションはできなくなりましたが、逆に思いが通じるようになってきたようにも思います。大切なことは言葉でなく、気持ちです。新生児の天使の微笑みとまでは言えませんが、いろんなことを乗り越え、生き抜いてきて辿り着いた笑顔でしょうか。
 介護は、人生の最後の時を共に過ごす、とても大切な仕事だと感じています。(続く)

(老健施設やくしの里の開設から介護を担って奮闘いただき、昨年定年を迎えた山口三和子さんに「介護」についての連載をお願いしました・編集部)

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