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私のお遍路日記

医療法人岡谷会
小泉診療所所長 水谷和宏

3.お遍路で2回目の元旦迎える

 小1時間で太龍寺へ到着。この寺はあたり一面の巨樹とみなぎる霊気に囲まれ、静かにそして美しくたたずんでいる。
 こんな立派なお寺なのだが、実はここには山のふもとから太龍山ロープウェイがついている。これなら簡単であるが、歩きお遍路には無縁だ。さあ一挙に山を下ろう。暗くならないうちに宿をめざそう。
 今日の宿は22番平等寺前の「山茶花(さざんか)」である。今日は大みそか。宿に電話予約すると、除夜の鐘と参拝客の話し声でうるさいですよとのことであったが、OKした。
 4時半到着。本日の行程20.2km。雨の山道で大変であった。
 1月1日元旦を迎えた。お遍路の宿で元旦を迎えるのもこれで2回目だ。同宿者は5人。内1人は30過ぎの独身の女性であるが、5人とも1人旅である。お遍路宿の朝食も元旦はお雑煮である。白味噌で関西風である。門前の宿で、昨夜は大みそか。夜遅くまで外が騒がしく、少し寝不足気味である。
 今日の行程は長い。とりあえず23番薬王寺をめざすが、ここで今回は終わりにするか。少しでも先へと足を進めたいが、その先、室戸岬まで83kmを歩くか、ここだけはバスを使うかを決めかねているのである。
 朝食後7時出発。今日は快晴。朝は冷え込んだが風はないしお遍路日和である。田に氷が張り畑に霜柱ができている。私はこの何年も、奈良では霜柱を見たことがない。昨夜はかなり冷え込んだらしいが、歩き出すとすぐに暑くなってきた。
 さあ今日も歩くぞ。昨日の山道の疲れもほば回復している。ベストコンディションだ。
 私は冬と春の2回しかお遍路の経験がないが、「歩きお遍捕は冬に限る」が自論である。体がほとんどバテることがないし、長雨も降らないので行動スケジュールが立てやすい。
 難点は、冬3時を過ぎると少し暗くなるので宿が捜しにくいことぐらいである。


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