ホームくらしと健康

夏だけじゃない 紫外線に気を付けよう

紫外線の強さと量

 紫外線の強さは、時刻や季節、さらに天候、オゾン量によって大きく変わります。
 同じ気象条件の場合、太陽が頭上にくるほど強い紫外線が届きます。一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月に最も紫外線が強くなります。
 山に登ると空気が薄く、より強い紫外線が届きます。標高の高いところに住む人たちは強い紫外線を浴びるために、標高の低い土地に暮らす人と比較して大きな影響を受けます。また、雪や砂は紫外線を強く反射するので、スキーや海水浴のときには、強い日焼けをしやすくなります。
 紫外線の強さに時間をかけたものが紫外線量になります。従って、弱い紫外線でも長い時間浴びた場合の紫外線量は、強い紫外線を短時間浴びた場合と同じになることもありますので注意が必要です。

◎紫外線による影響を防ぐためには

 紫外線の影響は、地域や個人によって異なりますが、紫外線の影響が強いと考えられる場合には、状況に応じて、次のような対策を行うことが効果的です。

(1)紫外線の強い時間帯を避ける。
(2)日陰を利用する。
(3)日傘を使う、帽子をかぶる。
(4)衣服で覆う。
(5)サングラスをかける。
(6)日焼け止めを上手に使う。

 


●暮らしの知恵袋

◆野菜の常備菜で健康維持

 書店には作り置きおかず、常備菜などのレシピ本があふれています。忙しくて食事づくりに時間をかけられないなか、簡単に充実した食事を作りたい、と願っている人が多いということです。
 作り置きおかずを冷蔵・冷凍保存しておけば、とても便利です。特に野菜は意識しなければ不足しがちなので、常備菜にしておくといいでしょう。
 ビタミン類や食物繊維が豊富な野菜は健康維持に欠かせません。食事のとき野菜から食べ始めるよう習慣づければ、血糖値の急激な上昇が抑えられ、糖尿病になりにくくなると言われています。
 比較的保存がきく野菜の常備菜は、ピクルス、マリネ、酢炒め、きんぴら、煮物、ナムル、浅漬けなどがあります。一度に何種類も作らなくても、普段の食事作りの中で週に2回ほど、常備菜を多めに作ればいいのです。
 酢と油であえるだけのキャベツの簡単マリネはどうでしょう。電子レンジで加熱したざく切りキャベツに、酢と塩と、オリーブ油またはごま油を混ぜ合わせるだけで常備菜になります。冷蔵庫に保存しておいて、そのまま食べてもいいし、肉といっしょに炒め物にしてもいいでしょう。

◆おかず味噌汁で一汁一菜

 食事は一汁三菜、一汁二菜にと言われますが、毎日のことです。忙しくていろいろ作れないときは、みそ汁だけでもよしとしましょう。
 豆腐、わかめ、焼きのり、卵、チーズ、ネギ、キャベツ、トマトなど、ありあわせの材料でも、栄養バランスがとれた一汁一菜のおかず味噌汁になります。
 出汁は水出し昆布出汁を常備していれば、手間要らず。細かく刻んだ昆布10gを水1リットルに、一晩漬けておくだけです。1週間ほど冷蔵保存でき、使い切ったらもう一度水を入れて出汁を作ります。残った昆布は炒め物や煮物に使いましょう。


みちしるべ

 朝夕の電車に学制服姿が減り、スポーツウエアの若者が乗り込むようになった。夏休みだ。
 日本農業新聞に「栄養格差解消給食頼み」という記事があった。新潟県立大学の調査で、小学5年生を対象に週末の2日を含む4日間、所得水準別に栄養摂取量を算出した。年収が下位3分の1のグループでは、週末「昼は食事代わりにアイス1本」「朝食に唐揚げ、昼はパン2つ、夕食抜き」、平日も「朝食抜き、夜はインスタントラーメンだけ」などのケースがあった。野菜や魚介類、栄養素別ではタンパク質、鉄、亜鉛、カルシウムの摂取量が、週末には格差が出るが平日には格差が少ない。給食のおかげだ。
 今は給食がない夏休み。子どもたちの成長に必要な栄養素がとれているのか心配だ。奈良民医連でも、「子ども食堂」が始まった。広げたい取り組みである。

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