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健康診断で体の健康状態を知りましょう

 今や死亡原因の約6割を占める生活習慣病。その予防・早期発見の為に毎年1回は健康診断を受診しましょう。

国民健康保険・後期高齢者保険が対象の健康診断

 大和郡山市では年齢が40歳以上の住民は毎年6月〜1月末までの期間に特定健診を1回受診する事ができます。自宅に受診券が届いたら実施している医療機関に確認しましょう。糖尿病・高血圧症・脂質異常症などがわかります。居住地区町村以外の医療機関で健診希望の人は担当役所窓口で必要書類等があるか確認して下さい。

社会保険で扶養家族が対象の健康診断

 社会保険の扶養に入られている人も特定健診を受ける事ができます。受診券の発行手続きなどは社会保険証に記載されている保険者までお問い合わせください。

◎注意事項

・期間中に75歳となる人は受診券の有効期間に変更があります。
・予約が必要な場合がありますので希望医療機関へ事前に確認をお願いします。
・生活保護対象者及び公費手帳をお持ちの人は市からの助成制度がある場合があります。
 詳しくは、「さんて郡山」の担当窓口へお問い合わせ下さい。

胃・大腸がん検診(大和郡山市に住民票がある人)

 40歳以上が対象で、期間は6月1日〜2月末日、受診券は届きません。
・胃がん検診(2000円)
 バリウムを飲んで食道・胃・十二指腸をレントゲン撮影し、胃がんや十二指腸潰瘍などの胃の病気をチェックします。
・大腸がん検診(500円)
 今年度(来年3月31日まで)70歳以上になる人は無料です。
 2日分の便を採取して、血液が混じっていないかを調べる検査です。大腸がんやポリープなどの腸の病気をチェックします。

40歳以下の人におすすめ

 なら健康友の会のすこやか健診をお勧めします。検査項目やオプション項目も充実、費用も安価です。入職時健診や家族の節目健診に活用ください。健康で医療機関にかかることがない青年も含め、家族全員の健康管理をしましょう。(詳しくは診療所にお問い合わせください)
 生活習慣病は偏った食生活や運動不足、喫煙、過度の飲酒などの不摂生な生活をしていると発症するリスクが高くなると言われています。また、日本人の三大死因と言われているがん・心臓病・脳卒中は、いずれも早期発見がとても重要です。自分は大丈夫と過信せずに毎年1回は健診診断・各種検診を受けて自分の体の状態を知る事が重要です。


●みんなの健康講座(4)
  新たな国民病「慢性腎臓病」 腎臓の検査「e-GFR」

 慢性腎臓病とは慢性に経過するすべての腎臓病のことを言います。あまり耳にしないかもしれませんが、実は患者さんは1330万人(成人の8人に1人)いると考えられ、新たな国民病とも言われています。
 慢性腎臓病は重症度に応じて、ステージ1からステージ5の5段階に分けられています。その指標となるのが、e-GFRです。この検査は、血液検査のクレアチニン値と年齢、性別から計算をします。この値が低いほど腎臓の働きが悪いことになります。

Q:慢性腎臓病はどのような人がなりやすいですか
A:メタボリック症候群(生活習慣病)との関係が深く、誰もがかかる可能性のある病気です。特に糖尿病、高血圧、家族に慢性腎臓病の患者さんがおられる人は注意が必要です。

Q:e-GFR検査はどこで受けられますか
A:特定健診や、友の会のすこやか健診の血液検査項目に含まれています。糖尿病や高血圧で通院中の方は主治医とご相談ください。

Q:慢性腎臓病になるとどんな症状がでますか
A:初期には自覚症状がほとんどありません。ステージが進行すると、むくみや息切れ、体のだるさ、貧血などの症状があらわれます。

Q:慢性腎臓病は治療で良くなるのでしょうか
A:残念ながら腎臓の機能がある程度まで低下してしまうと、腎臓はもとに戻ることはありません。食事療法や糖尿病、高血圧の治療をきちんと続けることで病気の進行をおさえることはできます。慢性腎臓病は早期発見、早期治療によって腎臓の機能を低下させないことがとても大切です。何か分からないことがあれば、小泉診療所までご相談ください。

看護師長 山崎博子

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