くらしと健康
TOPくらしと健康>2017年5月

聞き上手のすすめ 聞き上手は愛される

話し好きな人は多い

 「話し好き」という言葉はあるが、「聞き好き」という言葉はない。このことからも、世の中には人の話を聞くよりも、自分の話をする方が好きな人が多いことがわかる。皆さんの身の周りを振り返ってみても、あの人は話し好きという人が何人か思い当たることだろう。
 なぜ、人はそれほどまで話をしたがるのだろうか?それは自分をわかってもらいたい、自分の価値を認めてもらいたい、自分で自分が重要な存在であることを感じていたいからだ。
 その証拠に、「もっとちゃんと私の話を聞いてよ!あなたはちっとも私のことをわかってないでしょ!」というような言葉をよく聞くし、自分が意見を述べているのに、ハナから「それは違う」「これはこうですよ」と言われるとカチンとくる。
 逆に、「そうですか、そんなことがあったのですか」とか、「すごいですね」「大変でしたね」「よかったですね」と認められたり、ほめられたりすると、セブンイレブンじゃないけれど、「いい気分」になるものだ。そして、人は認められたり、ほめられたりすると、それが生きる活力となる。

聞き上手は愛される

 話すことでその活力が得られるわけだが、話すためには聞いてくれる人が必要であり、いい聞き手がいてこそ話しがいがあるというものだ。話し好きの人は明るくて、場を盛り上げるかもしれない。しかし、時として煙たがられる。自分のしゃべりに夢中になってしまって、他の人のしゃべる機会を奪ってしまうからだ。
 それに対して、聞き上手は話し好きほど目立たないし、受け身である。しかも聞き上手は嫌われることがない。むしろ、話し手の良さを引き出し、エネルギーを与えるわけだから、多くの人に愛される。だから、職場においても、家庭の中においても、人間関係が円滑に運ぶ。人間関係が円滑だとストレスが少ない。ストレスが少ないことは健康に良い。かくして、聞き上手は健康増進に役立つというわけだ。

謙虚な姿勢で話を聞く

 聞き上手になるには相手に合わせて、相手を理解しようとしていればよい。自分を主張することを少し控え、人々から色々なことを学ぶという謙虚な姿勢で、「ふん、ふん」「あ、そうですか」「なるほどね」と相つちを打ちながら、相手の言葉に耳を傾ける。ただそれだけで、周りの人たちからの評価が高まり、自分の知識が増え、しかも、病気になりにくいという、一石三鳥が得られるのだ。

内科医 岡部 憲二郎


よっていって! 喫茶「いこい」

 喫茶「いこい」では、毎週火曜日午前10〜12時まで診療所の2階で喫茶コーナーを設けています。
 患者様の待ち時間だけでなく、ご近所の情報交換やたまり場としてもご利用いただいております。
 100円で美味しいコーヒーと茶菓子がついております。
 診察に関係なく、ぜひ遊びによってください。お待ちしています。


喫茶「いこい」 ボランティア募集

日 時:毎週火曜日 午前10時〜12時まで
場 所:佐保川診療所2階会議室
内 容:喫茶のお手伝い

複数名で行いますので、初めての方でも安心です。
毎週でなくて結構です。
喫茶のお手伝いいただける方、お気軽にご参加下さい。
ボランティアに関するお問い合わせは、佐保川診療所まで。

手配りボランティア募集

内 容:会員様宅へ会員便りのポスティング
時 期:2ヶ月に1回「友の会便り」発効日
地 域:お住まいなどを考慮して直接相談(診療所から車で15分以内の地域)

配布数なども無理のない範囲で相談させてもらっています。
期間は一定決まっておりますが時間帯はお任せしております。
お問い合わせ・申し込みは診療所まで。



佐保川診療所