くらしと健康
TOPくらしと健康>2017年8月

脱水に注意しましょう

  暑い時期、しっかりと水分補給できていますか?効果的な水分補給ができているか確認して脱水症を防ぎましょう。脱水症が進んでしまうと熱中症になりやすいと言われています。
 高齢者は脱水になりやすい原因が複数あります。まず、高齢期には水分を保持する筋肉が減ってくることもあり体水分量が約10%少なくなると言われています。腎機能の低下により老廃物を排泄するために多量の水分が必要となります。感覚機能の低下により喉の渇きを感じにくくなります。トイレの回数などを心配して水分摂取を控えることもあります。また、薬の影響を受けやすく利尿剤など脱水に注意の必要な薬もあります。
 喉が渇いたと感じた時には約2%の水分が失われていて、すでに脱水が始まっています。4〜5%失われるとめまいや頭痛などの症状が現れます。特に夏場は意識して水分補給をこころがけましょう。

  1. 喉が渇いたと感じる前にこまめに水分補給。
  2. 就寝中、汗をかいて水分が失われるので寝る前、起きた時にコップ1杯水を飲む習慣をつける。
  3. 普段は水や麦茶などがおすすめ。緑茶・コーヒー・アルコール飲料などは利尿作用が強いので不向き。多量に汗をかいた時はミネラルも失われるので、塩分などミネラル類も補うようにする。
  4. 冷たいものばかり飲むと胃腸が冷えて働きが低下するため常温や温かいものも摂るようにする。

 食事以外の水分として少なくても1日1リットルは摂りたいものです。ペットボトルなどを利用して、どのくらい水分補給できているか確認しましょう。(水分制限のある方は指示通りに)


◆介護予防講座が始まりました

 7月16日、さくら診療所で1回目を開催しました。今年度から始まった奈良市の新しい事業で包括支援センターごとに会場を設けて実施されます。65歳以上の人なら誰でも参加可能です。住み慣れた地域でいつまでも健康に過ごしていくことを目的に運動や栄養、口腔の介護予防に取り組みます。
 次回は8月24日です。
 お問い合わせは、春日・飛鳥地域包括支援センター(電話)まで。


◆地名の由来24「三碓(みつがらす)」

 奈良市西部、富雄駅南側の地域にある町です。
 碓(からうす=唐臼)は中国から伝わった、てこの原理で杵を動かして精米や製粉をする臼のことで、富雄川沿いであることから、水車を用いてつく「水碓(みずからうす)」に由来するという説のほか、この地にある寺院「根聖院(こんしょういん)」の境内に置かれている3つの窪みの付いた石が由来であるともいわれています。
 奈良時代、聖武天皇が鳥狩りに訪れ、農民が3つの唐臼で精米をしているのを見て「三碓」と名づけたと伝わっています。

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