トップくらしと健康>2017年8月

リハビリテーションとは

  皆さんのイメージされるリハビリテーションとはどのようなものでしょうか?マッサージ?電気治療?立ったり歩いたりすること?今回は医療や介護の現場で行われているリハビリテーションについて簡単に説明します。
 リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などの意味です。リハビリ機能回復訓練というわけではなく、障害を負った人に合わせて環境調整を実施し、社会に働きかけることもリハビリテーションとなります。

リハビリテーションの定義とは?

  有名なのは1981年に世界保健機関(WHO)が提唱したものです。
 『リハビリテーションは、能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するための、あらゆる手段を含んでいる。リハビリテーションは、障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、障害者の社会的統合を促す全体として、環境や社会に手を加えることも目的とする。そして、障害者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関するサービスの計画と実行に関わり合わなければならない』とあります。
 医療・介護の現場でのリハビリテーションの意味は、病気やけがで動けなくなった身体に色々な方法でアプローチすることで元の状態に近づけることとなります。

 リハビリテーションは大きく分けると3つの種類があります。

理学療法…
失われた筋肉・関節などの機能を回復させ、温熱療法や電気治療・運動療法などを併用しながら、基本機能を回復させるのが主な仕事です。

作業療法…
ある程度動作ができるようになってきた四肢などが、日常生活で必要な作業ができるように訓練を行うことが主な仕事です。精神機能やうつなど心の病に対してのアプローチも専門です。

言語聴覚療法…
病気やけがなどで「聞く」「話す」「飲み込む」といった作業が困難となった人の機能回復・嚥下機能の改善することが主な仕事です。

 実際の現場では各療法の専門のセラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が患者さんの情報共有しながらゴール設定をし専門性を活かしてアプローチしていきます。

おかたに病院リハビリテーション科 西垣寛


デイだより / 短冊に願いをこめて

 利用者の皆様と七夕飾りを作り、短冊に願い事を書いていただきました。
 「元気に暮らせますように」「杖なしで歩けますように」「家族みんなが健康で暮らせますように」「世界平和」など様々な願い事が書かれていました。皆様の願い事が叶いますように。

 

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