患者支援課育成・研修
当院理念、各専門職理念のもと、患者支援課では一人一人が『自信を持って楽しく仕事ができること』を目指すために『おかたに病院 めんどうみのよい病院 5か条』を作成しています。スーパービジョンとして個別面談や学びの場を作り奨励することで、スタッフ一同、支え合い学び合い自信を持った質の高い支援ができるよう取り組みをしています。
対人援助の仕事は「本当にこの支援で良いのか」など支援に悩むことばかりです。また組織や制度のなかで、理想と現実との違いに悩むこともあります。
患者支援課では、様々なプログラム(以下)を職場内で考えながら取り入れ、『支え合い、育ち合える』 対人援助職の育成と職場環境づくりに取り組んでいます。 一人で抱え込むことがないような体制と個々の能力に合わせた技術のスキルアップ、 さらに各専門職としての視点や価値が向上していくことを目指しています。
育ち合いのイメージ図
個別SVスーパービジョン(担当バイザーが個人の目標に合わせた支援を目指します)
・1年目・・・1週間に1回から2週間に1回行います
・2年目以降・・・月に1回か、本人の希望に合わせ話を聴きます
・4年目以降・・・数か月に1回か、本人の希望に合わせ話を聴きます
・コーチング・・・月1回程度、15分以内でワンオンワンで行います。職責に関係なく課内スタッフ同士でそれぞれが業務について話をする場です。コーチング技術の振り返りもします
GSVグループスーパービジョン(お互いが育ち合うピアスーパービジョンを目指します)
・2週間に1回職場内で行います。
・事例検討会・・・2か月に1回法人内で行います
・気になる患者カンファレンス・・・不定期 参加を推奨します
実習生の受け入れについて
主に社会福祉士を目指す学生の実習を受け入れしています。ソーシャルワークを目指す学生が、将来の仕事としてイメージができるよう、各大学や専門学校と連携をとり個別の目標に合わせて計画をします。
実習指導をするだけでなく、学生に私たちの仕事を伝えることで、指導者もスキルアップできることを意識し、お互いが学び合うことを目標にしています。
おかたに病院 患者支援課
電話 0742-63-7700(代表)
FAX 0742-63-7701(代表)
FAX 0742-63-7706(直通)