血液透析を実施しています。
150床(一般病棟7床、地域包括ケア病棟93床、回復期リハビリテーション病棟50床)
※当院では安心して療養して頂けるよう、差額ベッド料金を頂いておりません。
診療科目
訪問診療(往診)を実施しています。

1946年、奈良市高畑町に無差別・平等の医療を理想に掲げ、岡谷医院が開設されました。
開院当初から在宅医療に力を入れ、「往診の岡谷」と呼ばれ地域の中で信頼されてきました。
1953年には、全国民医連(後の全日本民医連)に加盟、1958年に地域の人々の願いを集めて、奈良市中筋町に岡谷病院が誕生しました。
1966年に岡谷病院は衝撃的な火災にみまわれましたが、火災の3日後から診療を再開。多くの人々から励ましや再建資金等の支援を受け、翌年には奈良市西木辻町へ112床の病院として再建されました。そして保健・医療・福祉のネットワークづくりの中で、安心・安全・信頼の医療を一貫して追求してきました。
2002年には再び多くの人々の協力を得て、新しい医療ニーズに応えるため現在の奈良市南京終町へ新築・移転しました。より親しみやすい病院をめざし「おかたに病院」と名前もひらがなに変更し、入院150床、一日外来患者数約300人の病院として保健・医療・福祉の活動を行っています。
患者さまの人権を尊重した、安全で質の高い保健・医療・福祉の提供を心がけ、地域の人々から信頼され愛される医療機関であることをめざしています。
安全で質の高い保健・医療・福祉を提供し、地域の人々から信頼される医療機関を。

2023年4月1日より、おかたに病院の院長に就任いたしました。
岡谷会・おかたに病院は、1946年4月に高畑町で岡谷医院を開業したところから歴史が始まりました。そして地域の皆様からの支えがあって、開業から70年以上の歴史を刻むことができました。
岡谷会の経営理念は、『年をとっても、障害をもっても、住み慣れた地域で馴染みの人にかこまれ、最期まで人としての尊厳を持って過ごしたい。このような当たり前の地域の人々の要求に応え、実現する。』です。地域の皆様とともに歩み、今後も地域の皆様に充実した医療・介護を提供できるように、一層努力して参りたいと思います。
また、この地域の医療・介護をはじめ、地域の多職種と密に連携し、あらゆる場面で安心できる医療の実現を目指します。
おかたに病院 院長 水野 渉
当院は、2004年3月15日付で、「日本医療機能評価機構」から病院機能評価の初回認定を受け、2019年3月15日付で4回目の認定を受けました。
これからも、患者さまが安心して当院を利用していただけるように、さらなる医療の質の向上や安全確保に努力してまいります。
■(財)日本医療機能評価機構のサイト
■(財)日本医療機能評価機構の評価結果の情報提供ページ
日本医療機能評価機構について
病院機能評価は、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、4つの評価対象領域から構成される評価項目を用いて、病院組織全体の運営管理および提供される医療について評価します。
1領域 「患者中心の医療の推進」
2領域 「良質な医療の実践1」
3領域 「良質な医療の実践2」
4領域 「理念達成に向けた組織運営」
病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となります。認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。現在、全国の約3割の病院が病院機能評価を活用しています。
日本医療機能評価機構は、認定病院に対し、「認定証」、「認定シンボルマーク」、「認定病院ポスター」を発行し、さらに、国民が病院に関する適切な情報を得られるよう、病院機能評価結果を情報提供しています。
当院は、平成15年10月30日付で、厚生労働省から臨床研修を行う病院として認定され、医師研修に携わっています。
※管理型臨床研修病院は、大和高田市にある社会医療法人健生会 土庫病院です。
2020年4月より、奈良県立医科大学付属病院の臨床研修病院協力施設にもなっています。
臨床研修病院協力施設とは
管理型臨床研修病院、他の協力型臨床研修病院及び研修協力施設との連携によって、プライマリ・ケアの基本的な診療能力を修得するのに必要な症例や指導体制が 整備されていること、医療安全のための体制が整備されていることなど様々な基準を満たすことで認定されます。
その他にも、医師臨床研修について様々な病院と連携しています。
臨床研修協力病院
・土庫病院・奈良県立医科大学・奈良県総合医療センター
後期研修連携病院
総合診療科
・土庫病院・大福診療所・天理よろづ相談所病院
内科
・耳原総合病院・京都民医連中央病院・市立奈良病院内科プログラム
泌尿器科
・大阪大学医学部附属病院